青竹工房桐山のかご・古物/販売・受注会のご案内

昨日9/11より、“ひとつのテーブル” 特集展「青竹工房桐山 新作展 × 古道具」
公式オンラインショップでの、販売会ならびに受注会をスタートいたしました。
・青竹のかごの販売・受注期間
・古物の販売期間
ともに【9/30(火)まで】となります。

*青竹工房桐山さんのかごにつきまして
今回の特集展は、この数年で桐山さんが作られた新作のかご数十点が一堂に会する
初めての機会となります。公式オンラインショップにも新作の全商品を掲載いたします。
さらに今回は、新作だけにとどまらず、これまで弊店でご紹介・販売してきました
青竹工房桐山さんの(一部をのぞく)多くの作品につきましても、
新作と同様に店頭または公式オンラインショップにて受注を承ります。
材料や作り手の方の状況により受注数には限りがあるため、
商品によっては受注期間中でも販売・受注を締め切ることがございます。
(販売・受注終了となった商品は「SOLD OUT」表示となります。)
気になるものがございましたら、ぜひお早めのご注文をお待ちしております。
30年以上のキャリアを持つ桐山さんのたくさんの種類のかごを、
ここまで幅広く受注を承ることも初めてのことだと思います。
この機会にご覧いただけましたら幸いです。

*古物につきまして
こちらも公式オンラインショップにて、期間限定で販売しております。
かつてはどんな使い方をされていたんだろうか、自分なら使い途はどうしよう、
とあれこれ想像の膨らむ古道具たちが並んでおります。
こちらもどうぞおたのしみください。
「青竹工房桐山 新作展 × 古道具」
公式オンラインショップ販売・受注会

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“ひとつのテーブル” 特集展
青竹工房桐山 新作展 × 古道具
かたちの記憶と、あたらしい手
30年以上にわたり、九州や日本に伝わる青竹細工を作りつづけ、
人の暮らしに必要とされる多様な生活道具を製作されてきた桐山浩実さん。
その手から生まれるかごは、日用品としての誠実さと、
現代の暮らしに寄り添う静かな美しさを備えていると思います。
桐山さんの作られるかごは、昔から伝わるかごのかたちをもとにしながら、
寸法や編み方を丁寧に捉え直し、今の暮らしに寄り添うものとして、独自のかたちへと編みなおされたもの。
ひとつひとつが、使い手としての視点と作り手としての工夫の重なりによって形づくられています。
そして、青竹とツヅラフジの蔓の素材だけで仕上げられ、
シンプルであるからこそ際立つ造形。
おなじ素材から生まれたとは思えないほどの多様なかたちは、自然と見入ってしまいます。
9月の“ひとつのテーブル”特集展では、青竹工房桐山の【新作】を中心にご紹介、販売いたします。
新作の中には、かつて桐山さんが手がけられていた作品のリニューアルやリバイバルも含まれ、
過去と現在が行き交うようなラインナップとなっています。
そしてもうひとつの試みとして、市川籠店ではじめて【古物-こぶつ-】の展示販売を行います。
ご紹介する古物は、いわゆる骨董や装飾品とは異なり、
誰かの暮らしの中で実際に使われてきた(かもしれない)生活の道具たち。
長い時間、人や自然とともに過ごしてきたからこそ生まれる表情や、
使い込まれたからこそ宿るやわらかさがあります。
どれも、これからも使えるものばかり。
日々の台所で、お茶や食事の時間に、またインテリアとして、こころを落ち着かせ、
楽しませてくれる道具たちです。青竹のかごとおなじように、暮らしのなかで役立てていただけたらと思います。
桐山さんご自身も古物がお好きな方。
古い器や道具に漂う「かたち」に呼応するようなかごを、そして古物を、ぜひ見つけにいらしてください。
皆さまのご来店をお待ちしております。
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“ひとつのテーブル” 特集展
かたちの記憶と、あたらしい手 |
青竹工房桐山 新作展 × 古道具
2025年9月
4日(木),5日(金),6日(土),7日(日),8日(月),10日(水)
11日(木),12日(金),13日(土),14日(日),15日(月・祝)
Open | 11:00–16:00
実店舗 | 東京・南千住「市川籠店」