
“ひとつのテーブル” 特集展 持つためのデザイン | 下本一歩・炭竹のカトラリー
2025年7月19日(土)まで



お知らせ
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入荷
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7月実店舗営業日のご案内
7/3, 4, 5, 6, 10, 11, 12, 17, 18, 19, 24, 25, 26, 31
“ひとつのテーブル” 特集展
持つためのデザイン | 下本一歩・炭竹のカトラリー
会期 | 7/3(木) ~ 7/19(土)
*7/6(日) 下本一歩さんご在店
通常営業日 | 7/24(木) ~ 7/31(木)
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特集展コラムを公開しました
“ひとつのテーブル” 特集展 「持つためのデザイン」 | 下本一歩・炭竹のカトラリー
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高知県/炭竹 菓子切り 17.5cm・14.5cm・9cm 3サイズ 321245
No reviews通常価格 ¥1,650 JPYから通常価格単価 / あたり -
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高知県/炭竹 箸 17cm・18.5cm・22cm・23.5cm 4サイズ 321205
No reviews通常価格 ¥2,200 JPYから通常価格単価 / あたり -
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コラム|「ひと編みのことば」
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高知の下本さんを訪ねて 2
2025/07/06こんにちは。店主のイチカワトモタケです。 7/3(木)から、実店舗および公式オンラインショップにて “ひとつのテーブル” 特集展 持つためのデザイン | 下本一歩・炭竹のカトラリー を開催中です。 ご来店されたお客様がさっそく楽しんでくださっていて、下本さんが作られる竹カトラリーの魅力に、あらためて感服しています。 まだまだご用意がございますので、おひとりでも、ご家族やご友人をお誘いいただきご一緒にでも、ぜひお越しくださいませ。 さて、前回のコラムにつづいて、2回目は下本さんがカトラリー作りを始められたことについて書きたいと思います。 カトラリーを作りはじめる前はデザインや美術の勉強をされていたとのこと。本格的に下本さんが竹をつかって制作活動をされるようになったのは2006年から。 それから約20年のあいだ、竹をつかった、たくさんのプロダクトが下本さんの手から生み出されてきました。 はじまりは、今のカトラリー製作に欠かすことのできない「炭窯-すみがま-」を自ら作られるところからでした。 ひとことで「炭窯を自分で作る」といっても、それはそうそう簡単にできることではありません。下本さんは、そこにたくさんの方々の「たすけ」があったとおっしゃいます。 おじい様、おばあ様の土地に炭窯を作られるということで、地域の方をはじめ、ご高齢の方から若い方まで、たくさんの人が協力してくださったそうです。 そうして2001年に手づくりの炭窯が完成し、それから5年ほどはカシやナラの木をつかって炭作りをされていたそうです。 炭焼きをするときに、たくさんの煙が出ます。 その大量のけむりが出る煙突のところに、身近にあった竹でスプーンをつくり、かごに入れてつるしたのが下本さんの代名詞とも言える、コクのある風合いをもつカトラリーのはじまりだったそうです。 当時、下本さんが作られたスプーン。今のカトラリー製品の原形ともいえるかたちの数々(市川籠店撮影) この写真がとても印象的で、見せていただいたときにも“スプーンというよりは、真っ黒なアートピースのような姿”だと感じて私が見入っていると、下本さんはこうおっしゃいました。 「オブジェとして、っていうイメージでしたね、自分としては。一応、使えるオブジェみたいな」 こちらの写真にある黒いスプーンたちは、窯の中ではなく、出てくる煙に直にあて続けていたため、料理の味が変わるほどにおいもつよく、製品としてはつかえるものではなかったのだそう。 炭焼きから、カトラリー作りへ。 もともとはデザインを勉強されていましたが当時は、ある面で「デザイン」することに疲れていたという下本さん。 かたや炭窯を自分で作ることや木炭作りは、大変な仕事ではありますが、する作業そのものはいたってシンプル。 私はその話をお聞きしていて、もしかしたら、そのようなシンプルな作業を繰りかえしているうちに、おそらく無意識に、むくむくとデザインや創作意欲のようなものがふたたび下本さんの中に芽を出したのではないかと、感じました。 もしかすると、炭窯作りや木炭作りというシンプルな作業に向き合っていたその時間が、デザインに携わる下本さんにとって、人生の中でふと立ち止まるような大きなインターバルだったのかもしれません。 炭焼きをする建屋の屋根も、竹で葺-ふ-かれています。この葺いた竹に煙があたって色づいたものをつかって箸を作ったこともあったそう。 本格的に、炭窯をつかった竹のカトラリー作りをはじめられてからは、「機能的でありながら、端正な見た目と、主張しすぎないデザインを心がけています。」とご本人がおっしゃるとおり、つかう人の目線やつかい勝手と、デザインが見事に調和された「生活の道具としてのカトラリー」を作られつづけているように思います。...
高知の下本さんを訪ねて 2
2025/07/06 -
高知の下本さんを訪ねて 1
2025/07/02こんにちは。店主のイチカワトモタケです。 7/3(木)から、実店舗および公式オンラインショップにて “ひとつのテーブル” 特集展 持つためのデザイン | 下本一歩・炭竹のカトラリー がはじまります。 「炭竹-すみたけ-」という名前は、私たちがつけた愛称です。 作り手の下本一歩-かずほ-さんによると、“切り出した竹は熱処理を施した後、自作した炭焼き窯でおよそ1週間かけて燻し、中まで乾燥させます。この工程により、竹の水分がしっかり抜けて、耐久性が高まります。燻された竹の外側は艶やかな黒色に。作品を象徴する煤竹の完成です。”とのこと。 下本さんはこの竹を「煤竹-すすたけ-」と呼ばれていますが、私どもの店では、かごを販売する際、べつの定義で「煤竹」という言葉をつかっているためこちらの竹は、あえて「炭竹」と呼ぶようにしています。 弊店でも長らくお取り扱いをさせていただいていた下本さんが作られる竹のカトラリー、このたび初めての個展開催となります。 それに先立ち、高知県でカトラリー作りをされている下本さんの工房を訪ねてまいりました。わたしがこちらを訪ねたのは、今回が2回目。 はじめて下本さんのところへ伺ったのは、2017年秋。それからあっという間に8年の月日が流れていたことにこれを書きながら気づき、驚いています。 下本さんと私は年が近いこともあり、お会いするたびに(東京にある弊店にも数回訪れてくださいました)、竹のことやカトラリーのことはもちろん、仕事や家族のことなどなど、話が広がります。 お会いした夜は、食事をご一緒して、お酒とおいしい高知の幸をいただきながらそうした話をして過ごす時間をとても楽しみにしています。 今回も、この8年の間、お互いにたくさんのことを経験し、変わらないもの、または変化していったことや変化せざるを得なかった多くのことを話しながら共有する、そういう時間となりました。 下本さんの工房は、高知市の中心部を流れる鏡川を奥深くさかのぼった山あいにあります。久しぶりにうかがったので、前に訪れたときの記憶もおぼろげだったのですが、また足を運んでみて、あらためて「奥地」だということを思い出し、実感しました。 高知市内から、さほど遠くないはずなのですが、自分が記憶していたよりも、さらにずっと奥深く山を分けいっていき、人の気配がほとんど感じられない、自然多き場所にありました。 そこは下本さんのお祖父様、お祖母様の代から守られている大事な場所。孫である一歩さんがカトラリーを作られる場所として、引き継いでいらっしゃいます。 工房へおじゃまする際に、下本さんの車に乗せていただいたのですが、険しい山道を進んでいくなか、車内では下本さんとこんな話をしていました。 「あの山の一部で淡竹-はちく-が枯れはじめている」 淡竹は下本さんのカトラリーにもすこしつかわれている材料。竹は120年に一度花が咲いて枯れ、一度枯れると、また竹細工につかえるようになるのに何年もかかるといわれている 「今年は例年よりも暑くなるのが早く、思ったよりも草が伸びている」 道中、ちょうど下本さんの知り合いの方があまりに伸びている草をみかねて、地域で決めていた草刈り日より前もって草刈りをされていました 「車一台しか通れないような山の細道で、対向車同士が向かい合ったとき、どのように立ち回るかで、地元の人かどうかが判断できる」 地元の人には、道のカーブごとに、どちらが先にバックするかという暗黙の了解があるそうです そのように山道をしばらく走っていくと、パッと視界が開けたところに下本さんの工房がありました。 まわりは山に囲まれ、さわやかな風が吹き、鳥のさえずりと、近くの鏡川の、清流の音がたえまなく聞こえてきます。 この地に、数年前に新しく工房を建てられたとのこと。...
高知の下本さんを訪ねて 1
2025/07/02 -
タイ/カチュー村を訪ねて 4 完
2025/04/21カチューのかごが立ち上がるまでの最後の工程へ—— 丁寧に押しつぶされ、平らに整えられた素材が、手の中でかたちになっていく過程を追いました。 村の人びとの静かで確かな手しごと、その積み重ねに、あらためて心を打たれます。 動画や写真とともに、編みの現場の空気をお届けしています。 ちょっとした“こぼれ話”も添えて、シリーズ最後の一編です。
タイ/カチュー村を訪ねて 4 完
2025/04/21 -
タイ/カチュー村を訪ねて 3
2025/04/18
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インド/カディ OX Printed Drawstring Bag Blaoga Mono S・L 2サイズ 330919
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インド/シルク×コットン Drawstring Bag Monochrome S・L 2サイズ
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タイ/ウォーターヒヤシンス スクエアボックス 蓋付き S・M・L 3サイズ 3115211
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和歌山県/山椒 すりこぎ 9cm・12cm・16.5cm・21cm・24cm・27cm 6サイズ 811114
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“ひとつのテーブル” 特集展|ざると椀かごとまな板と、たわし
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香川県/真竹(白竹) ざる 麻の葉編み 25cm・30cm 2サイズ 250707
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香川県/真竹(白竹) ざる 3本寄せ亀甲編み 25cm・30cm 2サイズ 250708
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新潟県/青竹 丸盆ざる 尺二寸(約36cm)~尺五寸(約45cm) 4サイズ 650113
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インド/カディ キッチンタオル Indigo Selvedge / Madras / Brush Gray / Tattersall / Tweed Herringbone 5タイプ 330907
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新潟県/青竹 角盆ざる 尺二寸(約36cm)~尺五寸(約45cm) 4サイズ 650114
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長野県/根曲竹 そばざる 特上 八寸・九寸・尺・尺一寸 4サイズ 610202
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新潟県/青竹 溜めざる(干しざる) 尺六寸・尺七寸 / 籐二重巻・銅線巻 4タイプ 650104
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広島県/真竹(青竹) そうき(米あげざる・水切りざる)総皮 特上 小・大 2サイズ 720805
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愛知県/淡竹 亀の甲ざる(米揚げざる) 尺八寸・二尺 2サイズ 630101
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新潟県/青竹 揚げざる 尺六寸・尺七寸 / 籐二重巻・銅線巻 4タイプ 650103
No reviews通常価格 ¥22,000 JPYから通常価格単価 / あたり -
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SOLD OUTSOLD OUT
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SOLD OUTSOLD OUT
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from 96 reviews
切った野菜を入れるために購入しましたが、調理器具のひとつとして使うにはもったいないほど、とても美しく丁寧に作られており、調理中についこの竹ざるを、ウットリ眺めてしまうほどです。しかも、かなり頑丈な作り。末永く愛用できそうです。

硬い固定された籠の中の物が取り出しにくいか心配でしたが 逆に固定された状態で中身が動かず 直ぐに取り出せて満足しています。
大きさも私のニーズにピッタリでした。
これからの経年の色の変化が楽しみです。

洗濯かごを探していました。
自然素材と自然色、使い勝手や置き場所にピッタリのサイズで購入しました。
日常使いしても安心の丈夫さと置いてある姿の素朴さに癒されています。
購入してよかったです。

以前こちらで購入した7寸のざるをとても便利に愛用しているので、種類は違いますが買い足しました。
菊底編みが美しく、青竹が爽やかで、何を盛っても素敵です。とても気に入っています。

今回はご縁あってお世話になりました。
今回購入させていただいた孟宗竹素材は、色々と製作している釣り道具に使わせていただく予定です。
釣道具においては古来より竹素材が使われており、非常に相性の良い素材だと思います。特に伝統釣法、和竿を筆頭に竹は個性的な道具に生かされています。珍しい所ではタコを釣る道具(テンヤ)などにも応用されます。
丈夫な素材ですので大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。

お茶道具箱として購入しました。
開閉もスムーズで、サイズ感もちょうど良いです。
手仕事で自然な雰囲気なので、お茶道具の収納にもぴったりでした。

雨の日、中にガラスを入れて庭の紫陽花をさしてみました。
籠をただ置いておくだけでも景色になります。

アケビかご、色も素敵でとても綺麗に編まれており、大変しっかりした作りです。底が長方形なのも入れた物の座りが良く使いやすいです。これから大切に長く使わせていただきます。ありがとうございました。

サイズを悩みましたが、気軽に持ち運ぶにはSサイズで丁度良かったです。あけびの手提げは20年近くの憧れ続けていましたが、今回思い切って正解でした。丸みを帯びたフォルムがなんとも愛らしいです。

親戚が同じタイプの市場かごを使っており、以前から憧れていました。丈夫で隅々まで丁寧につくられ、手仕事の誇りを感じます。
中サイズは家庭の買い物用にちょうどよいサイズです。軽くて持ちやすく、底も平らでしっかりしており、お惣菜などを入れても安定感があります。
地元のマルシェへの散歩も一層楽しくなりそうです。末永く大切に使わせていただきます。

普段はエコバッグを持ち歩きますが、車で出掛けて道の駅で袋入りの卵を買った時にカゴが欲しい!と思い購入しました。細部までとても丁寧な作りで、竹が紫色っぽい部分もありますがそれも個性ですし、経年変化を楽しみながら長く使用したいと思います。持ち手も全て天然素材ですごく素敵で、家の中でもついつい眺めてしまいます。サイズも大き過ぎず丁度良いです。

梱包を開封したら竹の清々しい香りがして嬉しくなりました。
毛糸と編み物道具を入れるのに使っています。あたたかみのある雰囲気になって気に入っています。
小サイズですが、たくさん入るので部屋着の一時置き場なんかにもいいと思いました。

シンプルなデザインで、想像していた通り軽くて、とても気に入りました。また、留め具が付いているのも便利です。

どこに行くのにもマイバッグが必要な中で、食料品の買い出しに使っています。中でも直売所で購入するお野菜を入れるのに良く使います。籠からネギなどの葉物が顔を出すとその日の買い物は、とっても楽しい有意義な1日のの始まりです。お金を貯めてサイズを揃えたいと思っています。

しっかり編まれた美しい籠で、母にプレゼントしたところ、とても喜んでいました。サイズ違いでプレゼントしたくなりました。