長野県/真竹(青竹) 丸ざる 六寸・七寸・八寸・九寸・尺 5サイズ 121508
長野県/真竹(青竹) 丸ざる 六寸・七寸・八寸・九寸・尺 5サイズ 121508
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- Size / Weight
- 六寸サイズ:約直径18×高さ5cm / 90g
七寸サイズ:約直径21×高さ6cm / 130g
八寸サイズ:約直径24×高さ6cm / 170g
九寸サイズ:約直径27×高さ8cm / 220g
尺サイズ :約直径30×高さ10cm / 260g
















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サイズや仕様について
上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。
自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。
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お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
・保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
・雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
・ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
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ご配送について
日本国内、および、世界中に商品をお届けいたします。送料はお届け先の地域とご注文内容によって自動的に計算されます。ご注文者様のお住まいとは別の国へお届けする場合、ご決済いただく通貨はお届け先の現地通貨に自動変更され、お支払い方法も地域によって変わります。配送についての詳細はこちらからご覧いただけます。 -
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販売前の検品には万全を期しておりますが、万が一、明らかな不良品がみつかりましたら、お買上げ後または商品の到着後、すみやかに弊店までご連絡ください。商品に明らかな欠陥がある場合をのぞき、「ご注文間違い、サイズ・色違い、風合いの違い、イメージとの相違」など、お客様のご都合による返品・商品の交換には応じられません。
※返品が可能な条件や返品手数料について、詳しくは こちら をご覧ください。

こちらは真竹で作られた丸ざるです。

竹で作られたざるは、昔から軽く、水切れがよいことから、
台所で長く親しまれてきました。
台所では、お米や野菜を洗うほか、茹でた野菜や麺類の湯切りに。
食卓では、茹でたての枝豆などのおつまみや、天ぷら・唐揚げなどの揚げ物、さらには水でしめたそうめんやそばを盛り付けるうつわとしても活躍してきました。
しかし現在では、プラスチックやステンレスなど別素材のざるや、輸入品・安価な製品が多く出回り、竹でざるを作る職人はごくわずかに。力のこもった「日本産」の竹ざるは、今や大変貴重な存在となっています。
こちらは、縁巻きにも竹のみを用いるという、「九州における丸ざるづくり」の技術を学んだ職人による丸ざるです。

その丸ざるを六寸、七寸、八寸、九寸、尺という5サイズでご紹介します。

かごやざる作りでは、センチメートルではなく、
いまも「寸-すん-」や「尺-しゃく-」などの昔の日本の寸法の呼び方(=尺貫法-しゃっかんほう-)がつかわれることが多いです。
この寸法の表記は、ざるの直径を表しています。
六寸=直径約18cm、七寸=直径約21cm、八寸=直径約24cm、九寸=直径約27cm、尺 =直径約30cm
となっています。



















六寸サイズから尺サイズまで、大きさはことなりますが、
どれもかっちりとした丈夫さはかわりません。
こちらのざるは、竹だけで完結している清々しさが大きな魅力です。

それは、この作り手の方の竹林での竹選び、ひいては、良い竹が育つ環境をととのえる竹林整備から始まっています。
竹を切り、材料選定に細心の注意をはらい、そして、そこに適切な道具と技術がかさなりあって、
竹だけで作られたざるができあがります。

青い竹の経年変化も楽しみなざる。
ぜひ、日々の生活でおつかいいただけたらと思います。

__井上 湧-わく-さんの竹ざる作り__
2002年生まれ。生後まもなく長野県下伊那郡へ移り住み、自給自足の暮らしの中で育った湧さん。
学校に通わず、畑や山で過ごし、自然と遊びながら手仕事の世界に憧れを抱くようになったとのこと。
14歳で竹細工と出会い、九州各地の職人を訪ねて学び、大分の作り手のもとで半年間修業されました。
現在は長野県に戻られて、長野の真竹を切り、その真竹の青さを生かし、“竹の道具”をテーマに製作を続けられています。
かつての暮らしに根付いていた竹ざるの技術と文化を訪ね歩き、受け継ぎながら、今の暮らしにもなじむ形へ。
良い竹を育てるために、竹林整備にも力を入れられています。
遊ぶことも大事にしながら、竹と向き合い、
日々、細かな改良や工夫を重ねながら、より良い道具づくりを探り続けられています。