長野県/あけび 並編み 角特大バスケット 311207-1
長野県/あけび 並編み 角特大バスケット 311207-1
受取状況を読み込めませんでした
- Size / Weight
- 約45x30x高さ26cm(持ち手付き高さ45cm)/1350g












The basket is beautifully crafted and perfectly matches the photos on the website.
-
サイズや仕様について
上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。
自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。
-
お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
・保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
・雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
・ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
-
ご配送について
日本国内、および、世界中に商品をお届けいたします。送料はお届け先の地域とご注文内容によって自動的に計算されます。ご注文者様のお住まいとは別の国へお届けする場合、ご決済いただく通貨はお届け先の現地通貨に自動変更され、お支払い方法も地域によって変わります。配送についての詳細はこちらからご覧いただけます。 -
返品・交換について
販売前の検品には万全を期しておりますが、万が一、明らかな不良品がみつかりましたら、お買上げ後または商品の到着後、すみやかに弊店までご連絡ください。商品に明らかな欠陥がある場合をのぞき、「ご注文間違い、サイズ・色違い、風合いの違い、イメージとの相違」など、お客様のご都合による返品・商品の交換には応じられません。
※返品が可能な条件や返品手数料について、詳しくは こちら をご覧ください。

こちらはあけびの蔓で編まれたかごです。
長野県では表皮を剥いた、むきあけびというグレーの蔓で編むかごもありますが、
こちらは自然界での姿そのままの茶色い表皮がついた蔓で編んでいます。
「並編(なみあみ)」と、この産地で呼ばれる技法で編まれています。 透け感はなく、目の詰まった編み目です。並編は「すかし編み」とならんでスタンダードな編み方です。 あけび蔓が表面を規則正しく波打っているように見えます。うっとりするような編み目です。 側面から縁を見るとクルクルと巻かれたシンプルな巻縁(まきぶち)に見えます。縁の下に2種類のステッチが入っています。 上から見ると、縁部分は三重になっており、かっちりとした縁巻きです。 かごの下部分です。こちらも底の周りに一周飾り編みが施され、その上にステッチが入っています。 持ち手と縁の接続部分です。縁にしっかりと固定されています。 かごの内側から見た接続部分です。 持ち手は蔓をらせん状にねじって仕上げられています。手に持ってもたわむことなく安定したつくりです。 底の部分も総並編仕上げです。 きれいな長方形で、頼り甲斐のある底作りです。 かごの内寸は約横幅38cm、奥行き24cm、高さ24cmほど。大容量が入ります。 腕にかけて持ったときのサイズ感です。 手に持ったときのイメージです。 持ち手も安定しています。重量のあるものを入れても耐えうる作りです。 部屋に置いて、収納かごとしても良さそうです。

日々のお買い物や、キャンプ、ピクニックに持っていく食材、お弁当や飲み物など、たっぷりと入ります。
旅行などかさばる荷物を持ってのお出掛けのときにはいつでも活躍することと思います。

山に自生していたそのままの風合いを残したあけび蔓。
色味の自然なグラデーションや落ち着きのある色合いはいくら見ていても見飽きることがなく、
穏やかでゆったりとした気分にさせてくれます。
とにかくかっちりとした丈夫な作りで、きっと何十年と側に寄り添っていける、安定感のあるかごです。

<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。