高知県/炭竹 しゃもじ 321207-1
高知県/炭竹 しゃもじ 321207-1
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- Size / Weight
- 約全長20x厚み1cm(へら部分約7x6cm)/30g













軽く手に馴染み、想像以上に使いやすいです。自立タイプではないですが、柄の節があることで置いてもすくう部分が浮いて、お米がくっついていても気になりません。愛用したいと思えるお品です。
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サイズや仕様について
上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。
自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。
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お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
・保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
・雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
・ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
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販売前の検品には万全を期しておりますが、万が一、明らかな不良品がみつかりましたら、お買上げ後または商品の到着後、すみやかに弊店までご連絡ください。商品に明らかな欠陥がある場合をのぞき、「ご注文間違い、サイズ・色違い、風合いの違い、イメージとの相違」など、お客様のご都合による返品・商品の交換には応じられません。
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こちらは炭竹-すみたけ-で作られた「しゃもじ」です。
「孟宗竹-もうそうちく-」や、「淡竹-はちく-」を材料にし、
高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるというほかにはない
工程を経ることで、このコクのある風合いが出ます。
私たちはその工程を経た竹に、「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。











昨今は、お米がくっつかないような加工がされているしゃもじもたくさん見られます。
そういったものも、もちろんべんりです。

しかし、この一本筋の通ったしゃもじの造形を目の前にしてしまったら、
お米が多少くっつくことは、お米としゃもじの長い関係性においてふつうのことであるし、
そして、それが大きなとではないのではないかと思わされてしまいます。

コクのある色味で、見ているだけで炊きたての白いご飯が想像できてしまう
この炭竹のしゃもじを、取り入れていただけたらうれしいです。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩さんは、
地域の方と共に土と石だけで築き上げる炭窯を作り、
カシやナラの木を炭にする「炭焼き」をされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
ご自身が削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
竹を自ら山に入り切り出し、熱処理を施したあと、自作の炭窯で燻し、
真っ黒に色づいた竹を使って暮らしの道具を作られています。
下本さんが作られる竹のカトラリーは、
シャープな印象ながら、どこか穏やかな厚みや丸みも感じる、奥深い魅力があります。
毎日の食卓やキッチンで、手にとって使うたびに、その良さが自然と伝わってきます。
長く使うほどに竹の風合いはやわらかくなじみ、
最初に感じる「シャープで、穏やか」な印象はそのままに、
道具としての魅力と愛着がじわじわと深まっていきます。