岡山県/い草 トートバッグ 大 ベージュ手 330304-1
岡山県/い草 トートバッグ 大 ベージュ手 330304-1
- Size / Weight
- 約37x17x高さ35cm(持ち手付き高さ59cm)/550g
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サイズや仕様について
上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。
自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。
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お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
・保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
・雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
・ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
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ご配送について
日本国内、および、世界中に商品をお届けいたします。送料はお届け先の地域とご注文内容によって自動的に計算されます。ご注文者様のお住まいとは別の国へお届けする場合、ご決済いただく通貨はお届け先の現地通貨に自動変更され、お支払い方法も地域によって変わります。配送についての詳細はこちらからご覧いただけます。 -
返品・交換について
販売前の検品には万全を期しておりますが、万が一、明らかな不良品がみつかりましたら、お買上げ後または商品の到着後、すみやかに弊店までご連絡ください。商品に明らかな欠陥がある場合をのぞき、「ご注文間違い、サイズ・色違い、風合いの違い、イメージとの相違」など、お客様のご都合による返品・商品の交換には応じられません。
※返品が可能な条件や返品手数料について、詳しくは こちら をご覧ください。
岡山県倉敷市には、いぐさを縒(よ)った「い縄(いなわ)」を使ってかごを製作している、一軒のお店があります。もともと倉敷地域ではよく作られていた「いかご(い縄の手提げ)」ですが、今では、製作されているのはこちらの一軒のみとなっています。
おばあ様から仕事を継いだこの方は、若くから「いかご」の製作に携わり、既存の製法や仕上げを踏まえながらも、それにとらわれすぎず、自由な感性で作品を作られています。
製作された作品は、どちらも性別を問わず、どの世代からも好まれ、楽しんでもらえるような工夫がなされています。
いかごはもともと「闇かご(闇市に行くときのかご)」と呼ばれており、
昭和20年~40年頃にかけて、普段の買い物かごとして使われていたそうです。
本来は持ち手もすべていぐさを使いますが、こちらはいかごはいかごでも、
ベージュ色の革を持ち手に使用したトートバッグタイプです。
何年も使用するにつれ、い草の緑色は、味わい深い茶色へと経年変化していきます。
ベージュの持ち手がとてもよいアクセントになっています。
編み目も縦横が1本ずつなので、大きさの割には軽やかな印象です。
サイズがしっかりとあるため、男女問わず、お使いいただけます。
なかなか布以外の自然素材のトートバッグは少ないものです。
布のバッグと変わらない感覚で使えそうないぐさのトートバッグです
–倉敷のいかご作り–
「いかご」は畳の材料としても使われるイグサ(草)から作られます。
数本のイグサをひねってからみ合わせ、一本の縄状にしたものを藺縄(いなわ)といい、
いかごはその藺縄を専用の織り機で織って、手編みで仕上げるという方法で製作されます。
イグサは湿地などに生える植物で、
湿度が高くなる雨の日はイグサの状態が良いため、いかごの製作がしやすいとのこと。
反対に乾燥した場所ではイグサはプチっと切れやすくなり作業ができないため、
常に天気の様子を見ながらの製作になるそうです。
湿度の高い日本の気候に適したかごと言えます。