ポーランド/がま トートバッグ 340213-1
ポーランド/がま トートバッグ 340213-1
- Size / Weight
- 約44x15x高さ27cm(持ち手付き高さ46cm)/330g
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サイズや仕様について
上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。
自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。
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お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
・保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
・雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
・ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
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ご配送について
日本国内、および、世界中に商品をお届けいたします。送料はお届け先の地域とご注文内容によって自動的に計算されます。ご注文者様のお住まいとは別の国へお届けする場合、ご決済いただく通貨はお届け先の現地通貨に自動変更され、お支払い方法も地域によって変わります。配送についての詳細はこちらからご覧いただけます。 -
返品・交換について
販売前の検品には万全を期しておりますが、万が一、明らかな不良品がみつかりましたら、お買上げ後または商品の到着後、すみやかに弊店までご連絡ください。商品に明らかな欠陥がある場合をのぞき、「ご注文間違い、サイズ・色違い、風合いの違い、イメージとの相違」など、お客様のご都合による返品・商品の交換には応じられません。
※返品が可能な条件や返品手数料について、詳しくは こちら をご覧ください。
こちらは、ポーランドに自生するがまを使ったトートバッグです。
日本とヨーロッパでは植生が違い、
日本では竹やあけび、山ぶどう、いぐさ、わらなど、
ヨーロッパではやなぎや籐(とう)などが主にかご細工に使われています。
日本でも岡山県蒜山(ひるぜん)で、今では唯一のがま細工が行われていますが、
このがま細工のように双方で同じ素材を使って細工をしているというのは稀です。
確認できている限り、中欧、東欧エリアである
ポーランド、チェコ、ハンガリー、クロアチア、ルーマニアあたりに、
がまのかご細工が見られます。
上(右)の写真はポーランドの、がま生息地のものです。今回ご紹介しているバッグは、こちらで採取されたがまを使って作られています。
家族とともに、泥池に入ってがまをひとつひとつ手で刈って収穫し、
それをきれいに洗ってから編み始めます。
こちらのがまバッグの製作者、ヘレナさん。
ポーランドでがまバッグを編み続けている数少ない作り手の一人です。
水辺に生えるがまはソーセージのような穂をつけますが、
その茎が肉厚で、何層にもなっているその茎の外側を剥いで、
中心にあたる部分をかごに使います。
乾燥させたのちに、適切な長さに切り、木型に編みつけていきます。
日本の岡山県のがま細工は駒のような道具を使って規則的に編んでいくため、
単一的な編み方で編んでいきますが、
ポーランドのがま細工は木型は使うものの、
編みつけ方は手で自由に操作できるため、いろいろな編み模様が楽しめます。
がまは油分を含んでいるため光沢を放ち、
艶やかでさっぱりした乳白色が特徴です。
耐水性があり、とにかく軽く、手や衣服へのあたりの良さから、
日々、気軽にお使いいただけます。
大きめのサイズですので、日々のお出掛けのほか、
買い物や小旅行のおともにも良さそうです。
口に向かって緩やかに広がった台形型のかごバッグ。
街歩きやピクニック、ビーチ、電車旅とさまざまなシーンで活躍することと思います。
写真協力:Serfenta