フランス/やなぎ オーバルアウトドアバスケット S・L 2サイズ 630504
フランス/やなぎ オーバルアウトドアバスケット S・L 2サイズ 630504
- Size / Weight
- Sサイズ:約35x24x高さ14cm(持ち手つき高さ20cm)/400g
Lサイズ:約50x34x高さ19cm(持ち手つき高さ28cm)/1230g
数年前にテレビで見たフランソワさんのかごに一目惚れし、この度やっと購入することが出来ました。
実物もとても素敵なかごで、普段は自宅に飾り、近くの公園へピクニックに行く時は軽食を入れて持ち歩こうと思います。
一生大切に使わせていただきます。
素敵なかごをありがとうございました。
裁縫箱、糸、鋏など小物を収納するのに良いサイズだと思い購入しました。欲しかったフランソワさんのカゴだという事もとても大事でした!
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サイズや仕様について
上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。
自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。
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お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
・保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
・雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
・ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
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ご配送について
日本国内、および、世界中に商品をお届けいたします。送料はお届け先の地域とご注文内容によって自動的に計算されます。ご注文者様のお住まいとは別の国へお届けする場合、ご決済いただく通貨はお届け先の現地通貨に自動変更され、お支払い方法も地域によって変わります。配送についての詳細はこちらからご覧いただけます。 -
返品・交換について
販売前の検品には万全を期しておりますが、万が一、明らかな不良品がみつかりましたら、お買上げ後または商品の到着後、すみやかに弊店までご連絡ください。商品に明らかな欠陥がある場合をのぞき、「ご注文間違い、サイズ・色違い、風合いの違い、イメージとの相違」など、お客様のご都合による返品・商品の交換には応じられません。
※返品が可能な条件や返品手数料について、詳しくは こちら をご覧ください。
こちらはやなぎの枝を編んで作られた、持ち手付きのバスケットです。
作り手は、かごを編みつづけて20年以上の名手、フランソワさんです。
ご自身でやなぎを栽培、収穫し、細工をなさっています。
およそ1,500平方メートルの広さをもつ畑に、約2トンもの新鮮な材料をたくわえているとのこと。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れさがる柳)」とはことなり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。
おもに6〜7種類のやなぎを育て、かごの製法やタイプにより、使い分けています。
その中には、枝が細いものや太いもの、長さのことなるもの、外皮をそのままのこして使うのに適したものや、外皮をむいて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、おなじやなぎでも、微妙にことなる形状のものがさまざま存在します。
また、枝の皮をむいたり、染めたり、半分に割ってつかうことで、素材としての幅が増え、いろいろなかたちで加工することができるのも、やなぎ細工の特徴です。
こちらでは、外皮をそのままのこして編まれたかごで、
両サイドの縁がゆるやかに上がったタイプのバスケット
「オーバルアウトドア」の、「S」と「L」の2サイズをご紹介します。
斜めに傾けずに運びたい、お弁当やケーキなどの持ち歩きにも。
室内では、調味料など食材のストック入れとしたり、
日用品の収納かごとしても。
薪を入れてストーブの横へ置いておくのも、雰囲気があって良さそうです。
衣類やブランケットなどの布物を入れる際は、
すこしザラザラとした外皮に引っ掛かることもありますので、
かごの内側に一枚布などを敷いてカバーされることをおすすめいたします。
じょうぶさと美しさ、両方を兼ねそなえたバスケットは
適切なケアさえすれば、世代を越えて長く寄り添っていける一品となることとおもいます。
いずれかお好みのサイズをお選びください。
–フランソワさんのかご作り–
フランス南西部、ドルドーニュ県にてかご作りを続けられているフランソワさん。
もとは環境エンジニアとして働き、ご自身の会社を立ち上げ活動されていました。
かご作りのきっかけとなったのは2000年の暮れ。
ご友人と家を借りて過ごしていた折、
突然西ヨーロッパを襲った「ローサー」「マーティン」という
2つのハリケーンによってすべてが壊されるという体験をし、
その跡にのこされていた小枝を拾いあつめて
簡単なバスケットを作って楽しんだのが創作のはじまりでした。
それ以来、バスケット作りに魅力を感じるようになり、
本を買っては勉強し、身のまわりにあったバスケットをサンプルに
自己流で技術を高め、ほぼ独学で学ばれました。
暇さえあれば手を動かしたというフランソワさんにとって、
いくつかのシンプルな道具と簡単に手に入る材料でつくれるかご作りは
自分にもっとも適した仕事だと感じられ、
作業に集中する過程は楽しく、今では、作業から生みだされた結果よりも
その過程の方が好きになっているほどだそうです。
フランスやイギリスの伝統的バスケットからもインスピレーションを受けていて、
よりシンプルな形を好まれ、製作のときには、もっともその「形」にこだわるとのこと。
そこから生まれるかごは、奇をてらうようなことはなく、
黄金比とも言えるサイズ感で、安定感のある佇まいと堅固な作り、
そのお人柄のように、優しさ、暖かみを感じさせるのが魅力です。