秋田県/イタヤカエデ 四ツ目蓋つきかご(15cm角・小文庫・B5・A4) 4サイズ 720901
秋田県/イタヤカエデ 四ツ目蓋つきかご(15cm角・小文庫・B5・A4) 4サイズ 720901
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- Size / Weight
- 15cm角:
約17x17x高さ8cm(身の寸法:約15x15x高さ7cm)/100g
小文庫:
約23x17x高さ8cm(身の寸法:約22x15x7.5cm)/140g
B5サイズ:
約29x23x高さ8cm(身の寸法:約27x20x高さ7.5cm)/190g
A4サイズ:
約34x28x高さ8cm(身の寸法:約32x25x高さ7.5cm)/250g

化粧品の整理用に購入しました。
洗面台に出しっぱなしでもおしゃれで、湿気もたまらず、蓋がついているため猫のイタズラからも守ってくれます。
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サイズや仕様について
上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。
自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。
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お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
・保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
・雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
・ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
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ご配送について
日本国内、および、世界中に商品をお届けいたします。送料はお届け先の地域とご注文内容によって自動的に計算されます。ご注文者様のお住まいとは別の国へお届けする場合、ご決済いただく通貨はお届け先の現地通貨に自動変更され、お支払い方法も地域によって変わります。配送についての詳細はこちらからご覧いただけます。 -
返品・交換について
販売前の検品には万全を期しておりますが、万が一、明らかな不良品がみつかりましたら、お買上げ後または商品の到着後、すみやかに弊店までご連絡ください。商品に明らかな欠陥がある場合をのぞき、「ご注文間違い、サイズ・色違い、風合いの違い、イメージとの相違」など、お客様のご都合による返品・商品の交換には応じられません。
※返品が可能な条件や返品手数料について、詳しくは こちら をご覧ください。

こちらのページではイタヤカエデを使って作られた蓋付きかご、4サイズをご紹介します。










それでは、各サイズを順番にご紹介します。
















どのサイズも、お弁当箱としてお使いいただけます。
おにぎりなら、直に入れてもいいですし、
少し水分や油分が出るサンドウィッチやおかず、果物などは
オイルペーパーやクッキングシートを内側に敷くと、
かごに汚れがつきにくくなります。
お弁当箱としてお使いになったあとは、
食材のかすが付いていれば、乾いたタワシでブラッシングをして、
よごれやホコリを取り除いて、よく乾燥させた上で、風通しのよいところで保管してください。
よごれが特に気になるときは、タワシを使ってシャカシャカと水洗いして
水気をよく拭き取り、乾かしてから風通しのいいところに置いておきます。
油が付着したときには、中性洗剤もお使いいただけます。
(油汚れでなければ、水洗いで十分です。)

お弁当かごのほかにも、大切なもの、ホコリを避けたいものを保管するのに役立ちます。
たとえば、小鉢や湯呑み、カップなど器の整理に。
また、お茶の道具入れ、趣味や仕事の道具入れとしても。
こちらの蓋付きかごは底面の補強がないため、
お弁当や器のように重いものを入れたときには、
必ずかごの底を手で支えるようにして持つか、大判のハンカチや風呂敷で全体を包んでから、お持ちください。

ときとして、蓋は、かごとしても活躍します。
隣同士に置いて、2つのかごとして使うのもまた便利です。

イタヤカエデ細工は、どのような空間にもスッと馴染むさわやかな白さ、
そして丁寧なひご取りと面取りで、木材とは思えないほどの柔らかい手触りが特徴です。
かるくて丈夫なのも嬉しいところ。
時とともに、ゆるやかに飴色に移り変わっていくのもまた楽しみです。
自然の素材で作られた細工では、ありそうでなかなかない、蓋付きの四角いかご。
実用的なのはもちろんですが、置いておくだけで空間のアクセントにもなる
滋味のあるかごの風合いも魅力です。
寸法をよくご覧いただき、お好みのサイズをお選びください。

___秋田県で続くイタヤカエデ細工___
秋田県中部の秋田市、大仙市、仙北市のエリアを中心に
200年ほど前から農閑期における農家の副業として、
イタヤカエデを使用した細工が作られていました。
イタヤカエデは楓(かえで)の一種ですが、
雨宿りができるくらいに、葉がよく繁り、板でふいた屋根の様子から
その名「板屋楓」がついたと言われています。
北海道と秋田県に多く生息しているため、豊富に材料が近くにあったことや、
近くの行商が集まる大曲や横手での「市(いち)」における需要があったため、
イタヤカエデ細工をする人がたくさんいて、そこでは物々交換をしていたこともあったとのこと。
秋田県仙北市では、最盛期には40軒近くもイタヤカエデ細工に従事する世帯がありました。
その時代はほとんどの世帯が農家で使う「箕(み)」を製作していたとのことです。
秋の雪が降る前に材料を刈り出しておき、
必要分以外は雪の中に保管するなどしてその独特の白色を保つようにしておきます。
丸太の状態のものを、八つ割りほどの荒割から始まり、
機械も途中で入れはしますが、大半は手作業でのひご取りをします。
薄くテープ状にし、1mm程度の厚さにまで材料を作っていきます。
山に入り、木を切ってくれる人も、大変少なくなり、
今や貴重な材料を使っての細工となっています。