茨城県/真竹(青竹) 角かご(御用かご)足つき 中・大 2サイズ 810209
茨城県/真竹(青竹) 角かご(御用かご)足つき 中・大 2サイズ 810209
- Size / Weight
- 中サイズ:約34x26x高さ21cm(足部分の高さ2cm)/820g
大サイズ:約43x33x高さ27cm(足部分の高さ2cm)/1450g
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サイズや仕様について
上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。
自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。
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お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
・保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
・雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
・ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
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ご配送について
日本国内、および、世界中に商品をお届けいたします。送料はお届け先の地域とご注文内容によって自動的に計算されます。ご注文者様のお住まいとは別の国へお届けする場合、ご決済いただく通貨はお届け先の現地通貨に自動変更され、お支払い方法も地域によって変わります。配送についての詳細はこちらからご覧いただけます。 -
返品・交換について
販売前の検品には万全を期しておりますが、万が一、明らかな不良品がみつかりましたら、お買上げ後または商品の到着後、すみやかに弊店までご連絡ください。商品に明らかな欠陥がある場合をのぞき、「ご注文間違い、サイズ・色違い、風合いの違い、イメージとの相違」など、お客様のご都合による返品・商品の交換には応じられません。
※返品が可能な条件や返品手数料について、詳しくは こちら をご覧ください。
こちらは青い真竹で作られた足つきの角籠(かくかご)です。
中サイズと大サイズの2サイズがあります。
こちらの角籠のようなタイプの籠作りには、
太い竹を削ったり、火を使って竹を折り曲げたりと
「長い直線の竹を四角形にする」という独自の技術が必要とされます。
この角籠が製作できる技術を持った職人は
角籠作りの最盛期に比べると激減しており、今では数えられるほどとなっています。
こちらの足付き角かごも、実は復刻版として作られたものです。
新潟県佐渡島でも、この形の籠が盛んに作られていた時代がありましたが、
残念ながら今では作られなくなってしまいました。
弊店にいくつか古いものが残っていたため、
茨城の職人さんにお願いをして、再現していただきました。
取っ手付きの屋内外で持ち運ぶ籠もいいですが、
同時に家の中で置いて使うかごもあっていいのではと思ったからです。
真竹の青竹細工の強みの一つは、
笹のような細い竹を使う細工と違い、厚みや幅が取れることによって、
日々の運搬などの業務やハードユースに耐えうる強さを持っていることです。
もとの佐渡の物は、竹の白い内側(肉と呼んだりします)が見えるような作りですが、この作り方をずっとされてきたこの職人さんならではの部分です。
こちらの職人が作られた籠は多少の粗さがあるものの、
丈夫なかごをつくるという意味で言えば、
使う方にとってはこの上なく信頼できる籠になることと思います。
それぞれのサイズを順にご紹介していきます。
足がついていることで、棚の高さなどをあまり気にせず、
床に直におけるのがいいですよね。
床においても籠自体は浮いていて、下が通気するところもなんだか安心感あります。
フローリングに直置きする場合、竹の足部分で床に傷がつくこともありますので、
床とかごの間に布や紙を敷いたり、足にクッションを当てるなどしてご使用ください。
がっちりとした作りの四角い籠、ご家庭用、業務用問わず、お使いいただけることと思います。
「中サイズ」または「大サイズ」、お好みのサイズをお選びくださいませ。
<茨城の竹職人>
茨城県には、現役で活躍されている熟練の竹細工職人が数人、
後進の育成をしながら、今でも仕事に取り組んでいらっしゃいます。
かつて、当然のように竹細工が暮らしの道具であった時代に、
親御さんから仕事を受け継いだ方もいらっしゃれば、
東京の竹工所などでお仕事をされ、技術を磨いた方もいらっしゃいました。
昔ながらの職人気質が残っていながらも、
気優しい方が多く、弊店も大変お世話になっております。
そんな昔の職人さんは基本的には「何でも」作れる方が多く、
荒物から竹工芸まで竹細工の様々な「モノの作り方」をご存知です。