大分県/白竹×炭化竹 蓋つきかご kiritto 小・大 2サイズ 850406
大分県/白竹×炭化竹 蓋つきかご kiritto 小・大 2サイズ 850406
- Size / Weight
- 小サイズ:19x19x高さ21.5cm(身部分高さ18cm)/420g
大サイズ:42x31x高さ34cm(身部分高さ30cm)/1690g
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サイズや仕様について
上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。
自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。
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お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
・保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
・雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
・ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
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ご配送について
日本国内、および、世界中に商品をお届けいたします。送料はお届け先の地域とご注文内容によって自動的に計算されます。ご注文者様のお住まいとは別の国へお届けする場合、ご決済いただく通貨はお届け先の現地通貨に自動変更され、お支払い方法も地域によって変わります。配送についての詳細はこちらからご覧いただけます。 -
返品・交換について
販売前の検品には万全を期しておりますが、万が一、明らかな不良品がみつかりましたら、お買上げ後または商品の到着後、すみやかに弊店までご連絡ください。商品に明らかな欠陥がある場合をのぞき、「ご注文間違い、サイズ・色違い、風合いの違い、イメージとの相違」など、お客様のご都合による返品・商品の交換には応じられません。
※返品が可能な条件や返品手数料について、詳しくは こちら をご覧ください。
こちらは「白竹-しろたけ-」と「炭化竹-たんかちく-」をつかって製作された、
蓋のついたかごです。
「白竹」はご存知の方もいるかとおもいます。
青い真竹を天日干ししたり煮沸したりして、竹の油分や色味をさらしたものです。
「炭化竹」は、さらにその白竹を高圧釜にいれて20分程度、
圧力と熱をくわえてできたものです。
そうすることでさらに水分や油分がぬけて、白竹よりもぐぐっと深い、あめ色となります。
もとは竹の大敵であるカビや虫をふせぐために開発された加工法ですが、
炭化されると、見た目にもコクや味わいのある竹の表情となります。
こちらのページでは、「kiritto-きりっと-」と名付けられた、
「小」サイズと「大」サイズの2種類をご紹介します。
たとえば、写真のアルバムやお子さんの制作物をしまっておくのに。
大切なレコード収納など、すてきな宝物入れにいかがでしょうか。
また、蓋がありますので、通気を大事にしながら
ほこりがかぶらないよう保管したいものにも。
マフラー、帽子、手袋など季節の衣類など。
どちらのサイズも四角いため、デッドスペースなく、
棚や部屋の隅などにすっきり収まります。
なにより、置いてあると、なにやら楽しい気分になりそうな、
遊び心のある宝かごです。
艶のある白竹と、コクのある炭化竹というコントラスト、その佇まい。
ほかのかごにはない、唯一の雰囲気をまとっています。
さらに、蓋のついた贅沢なつくりのかご。
寸法をよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びくださいませ。
_カテゴリーを越えた、竹のものづくり_
竹細工の世界では、「実用品」や「工芸」、「土産品」、「民芸品」のように、
作られたものや人によってカテゴリーで括(くく)られることがあります。
いっぽうで、それらにとらわれることなく、
「もっと広義な、新しいイメージをもった竹のものづくりをしよう」と
日々、活動されているご夫婦がいらっしゃいます。
もとは独学で習得された竹細工の技術をさらに高めるため、
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」に入校され、
卒業後は、大分県内の工房でひたすら注文に応じて編みつづけるという
修業を数年間にわたって、つづけられてきました。
とにかく数をこなすという基礎技術を糧にした、こちらの方々が作られる作品の数々は、
単なるイメージや安易な発想のものづくりではありません。
どのようなかご(もの)を作るかによってことなる、つかう素材の見極め。
それに、配色やかたち。そして、今の暮らしにあわせた使い勝手。
それぞれに配慮があり、適材適所で光る、そのとりどりの「竹のもの」には、
ほどよく肩の力が抜けた楽しさがあるように思います。